Fortinet NSE7_SSE_AR-26試験はどう変わった?Fortinet NSE 7 - FortiSASE 26 Architectの最新情報と学習ポイント
Fortinet資格認定のネットワーク/セキュリティ認定資格を検討している技術者にとって、2026年はNSE Certification Programの大きな転換期となっています。Fortinet Training Instituteは2026年7月15日から認定プログラムを刷新し、従来5段階だった認定レベルを8段階へ拡張するとともに、新しい包括型のNSE 7試験を導入しました。
SASE分野で注目したいのが、NSE7_SSE_AR-26(Fortinet NSE 7 - FortiSASE 26 Architect)です。FortiSASEとFortinet SD-WANを個別に理解するだけではなく、分散ユーザーや拠点を含む環境で、セキュアアクセスとSD-WANをどのように統合?設計?運用するかが問われる上級レベルの試験となっています。

NSE7_SSE_AR-26の最新試験情報
Fortinet Training Instituteが現在公開している試験情報によると、NSE7_SSE_AR-26の正式名称は「Fortinet NSE 7 - FortiSASE 26 Architect」です。
主な試験情報は以下の通りです。
試験コード: NSE7_SSE_AR-26
試験名称: Fortinet NSE 7 - FortiSASE 26 Architect
試験時間: 70~80分
問題数: 40~50問
判定方式: Pass / Fail
試験言語: English
対象バージョン: FortiSASE 26、FortiOS 7.4、FortiOS 7.6
公式説明では、FortiSASEおよびFortinet SD-WANの高度な設定?運用に加え、実際の導入シナリオ、分散ユーザーやエッジ拠点への対応、複雑な環境でのトラブルシューティングなどが評価対象とされています。
[Fortinet Training Institute:FortiSASE Architect公式試験情報]
2026年のNSE 7では「総合的な理解」がより重要に
今回の試験を考えるうえで見逃せないのが、NSE 7そのものの位置付けの変更です。
Fortinetは2026年7月15日以降、NSE 7をComprehensive Exam(包括型試験)へ移行しました。公式案内では、試験内容が単一コースだけに限定されず、複数コースの内容や、トレーニングコースに直接含まれていない関連知識が出題対象になる可能性も示されています。SASE分野では「FortiSASE Enterprise Administrator」と「SD-WAN Enterprise Administrator」が推奨コースとして挙げられています。
そのため、NSE7_SSE_AR-26試験対策では用語や設定手順だけを覚えるよりも、SD-WANアーキテクチャ、FortiSASE、セキュアアクセス、ルーティング、導入設計、運用監視、障害切り分けを関連付けながら理解する学習方法が重要になっています。
公式では、FortiSASEおよびSD-WAN関連のAdministratorコース、ハンズオンラボに加えて、Administration Guide、Architecture Guide、Deployment Guideなども学習リソースとして案内しています。
AI時代のSASE学習で意識したいポイント
企業ネットワークでは、クラウドサービスやリモートアクセス、複数拠点を一元的に扱う必要性が高まり、ネットワークとセキュリティを別々に考える従来型の運用から、SASEを軸とした統合的な設計へと学習範囲も広がっています。
さらにAIを活用した運用分析や自動化が広がる現在では、単純に設定コマンドを記憶するだけではなく、「なぜその構成を選択するのか」「障害発生時にどの情報から原因を絞り込むのか」といった判断力を身につけることも有効です。
NSE7_SSE_AR-26を学習する際も、構成図を自分で整理したり、AIツールを使ってSD-WANやSASEのシナリオを比較したりしながら、最終的にはFortinetの公式ドキュメントとハンズオン環境で確認する方法が現実的でしょう。
日本語で学習する場合の参考リソース
NSE7_SSE_AR-26の公式試験言語はEnglishのため、日本語を母語とする受験者にとっては、技術内容に加えて英語の設問表現に慣れておくことも学習上のポイントになります。
公式トレーニングやFortinetの各種ガイドを基本にしながら、理解度を確認する補助教材として問題形式の資料を組み合わせる方法もあります。日本語学習サイトのktest.jpでは、NSE7_SSE_AR-26 問題集について日本語版と英語版の学習資料が案内されており、日本語で内容を整理した後、英語表現を確認するといった使い分けが可能です。
「NSE7_SSE_AR-26」学習情報]
問題形式の教材を利用する場合も、正答そのものを覚えるのではなく、各選択肢の根拠をFortinet公式ドキュメントで確認し、FortiSASEとSD-WANの構成や動作を説明できる状態まで理解を深めることが重要です。
なお、受験予定者が特に確認しておきたい最新情報として、Fortinetは2026年9月21日からNSE 7試験のOnVUEによるリモート受験を終了し、Pearson VUE認定テストセンターのみで実施すると発表しています。今後NSE7_SSE_AR-26を受験する場合は、学習計画だけでなく受験会場についても早めに確認しておくとよいでしょう。
NSE7_SSE_AR-26は、FortiSASEの製品知識だけを確認する試験というより、SD-WANとセキュアアクセスを組み合わせた実践的なアーキテクチャを理解するための試験として位置付けられています。2026年のNSEプログラム変更を踏まえ、公式教材、ハンズオン、ドキュメント、問題演習を組み合わせながら、シナリオベースで知識を整理していくことが今後の試験対策の中心になりそうです。


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